最近 初期仏教(原始仏教)の本をよく読んでいます。

以前から興味があったのですが、お遍路にいったりNHKの「ブッダ真理の言葉」をたまた

ま見たりしたのがきっかけでした。

日本に伝わっている仏教はどうもお釈迦様(ブッダ)の説かれたのと少し違っているようで

す。初期の仏教を主に伝えているのはタイ・ミャンマー・スリランカなどのようです。

お釈迦様は実在の人物で、王子として生まれたのに、そんな身分も妻子もすて、一修行僧

として修業をされ悟りを得られました。人間はなぜ苦しむのかその理由そして苦しみを取り

除く方法を広く伝道されその言葉を書き写したものが初期仏教の経典になります。

えらく簡単にはしょってしまいましたが、私もまだまだ分かっていません。

ただ非常にシステムだって体系立てられているので宗教というより哲学・自己管理・

自分を律するといった自分の問題として考えられるとても理にかなった物(偉そうですが)だ

と思います。

2500年前の教えが今の生活の中で生き生きと私の気持ちを楽にしてくれる。

2500年もの間人間は何をしていたのでしょう。

お釈迦様の教え通りにすれば(解脱)人間として生まれてこないのだから、

教えを守らなかった人間ばかりが残ってしまって今の世の中を形造っているのかもしれま

せんね、結局私たちは人間の落ちこぼれなのかもしれません。

少しづつ、自分なりに分かったことをこれからも書いていきたいと思います。お付き合いくだ

さいね。

今「気づきの瞑想」を実践してみています。まだ3日目ですが・・・・・・・